2017年02月15日

■仕入れた材が届きました。2

松本に風貌が似ていて(年齢もほぼおなじ!)
なんとなーく親しみを感じていた、正男さんが急にとんでもないことになって、軽くびっくりしています…。Σ(゚Д゚;)
以前、この方の母方の伯母の著書を読んだことがあり(濃厚なお話でした;;)強い印象が残っていたのでなおさら… 日本人で良かったとつくづく思いました。




さて、今日は続けて、仕入れた材の話題です。

先日の仕入れでは、あまり希望の材が見つからなかったと残念がっていた松本ですが…。
そのあと、また新たに仕入れた物がありますよ!


↓どどーん。
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流行りのでっかいパンケーキを積み重ねたような…??
荒木地さんたちです。
白っぽい木地がイタヤカエデ、赤っぽい木地がサクラです。


↓お、おもい…。
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9寸サイズですから、径27cmくらいあります。
しっかりしたサイズのお皿ができそうですね!
ちょうど近いサイズのお皿のオーダーがあったので、有り難かったです。


↓そしてこちらも…。
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トチ材の荒挽き木地です。

径24cm、高さ12cmくらいの鉢がつくりたいなあ〜と思っていた松本ですが、今月頭の仕入れでは、気に入った材がみつからず(涙)残念がっていました。
しかし、別のところでちょうどよい木地を手に入れ、テンション上がっていました!
よかったよかった…。

しかもこの木地、かなり杢を含んでいるのがあるんです♪♪



↓これなんか、とくに…。
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ギュギュ〜ッと広範囲に虎杢がはいっていますね〜 ウフフ。
加工に気を使う杢入りですが、ちょっと嬉しくなりました。(^^)



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さて、今日のおまけ写真は…

外でいろいろ作業をしていると、必ず現われるうり坊です。
カメラを向けるとイヤ〜〜!になります。(ホント迷惑そう…)

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2017年02月14日

■仕入れた材が届きました。

今月の初め頃、松本が近県で材の仕入れに行きました。
残念ながら、お目当ての材はあんまりなかったそうで、残念です。(>_<;)
端材中心になりましたが、それでもいくらかまとめて仕入れることができました!!

その仕入れた材木さんたちが、先日工房に届きましたので、ご紹介しますね。


↓なんだかんだと、こまごまとたくさんあります。(汗
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(しかも、松本が外出中に届きました… 運び出しがたいへんだったよ!)(;´Д`)
材の種類は主にクリ、カバなどです。
細長い材が多いので、スプーンなどのカトラリーの木地を取ろうと考えています。
小さい器が取れるのもあれば、いいなあ。

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ほか、木工旋盤の刃物の柄など…。
(←こんなのです。たくさんあります)
作業中に墜落して柄が割れてしまい;;
入れ直したいのがたくさんあるそうな。

















↓カバ材。今回の仕入れの中では、比較的大きめの材です。
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立木で取りますので、径はあまり大きくないですが、深さのある器ができそうです!

今回は、トチ材で大きめの蓋付き椀が取れそうな材を求めていたんですが…。
残念ながらありませんでした。(涙 オーダーをいただいているものがあるんですよ〜。
材の種類を問わないとのことでしたが、お客様のお好みを聞いていたら、やっぱりトチで作りたいなあ。
木地溜なので、樹種でかなり雰囲気が左右されるのです。
もう少し材探しに時間がかかりそうな気がします…。


↓あっ!(;'Д')
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木工場の主のチェックがさっそくはいりました…。


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2017年02月11日

■12.5cm小皿に絵付けをしました。

老眼がまたちょびっと進んだような気がします…。(;-_-)うう
この年でこまかい仕事をしているわりには、たぶんましな方だと思いますが(コンタクト着用で、1.5と2を使い分けています)
近眼とのダブルって… 想像以上に不便過ぎます〜!!
(;´Д`)
これを愚痴ると、同年代でもっと細かい仕事をしている友人に「いやいや、それは入り口に過ぎませんよ、フッフッ…」と言われました。(彼女は4以上)
自分の師匠に、いくらでも老眼鏡の度数があるから、安心して精進するように、有り難いお言葉を頂戴したんだそうです。

うう…私なんか、まだまだだな!
身を投じて(←おおげさ) 現代の利器に甘んじようと思いました。


さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。



↓12.5cmの小皿に絵付けをしました。
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ぜんぜん細かくない絵ですが…(汗) オーダー品の小皿ちゃんです。
山帰来をイメージした蔓です。
こうした赤い実には、朱漆の色がほんとうに合いますね! 
実にはところどころ金泥を入れて、変化を出しました。
上塗りを入れると、グッと引き立ってくれるといいなあ。



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さて、今日のおまけ写真は… 
この季節おやくそくのウルシの木のミカン刺しです。

メジロやヒヨドリさんたちが、やってきて食べるのを見るのが愉しみです。 

posted by . at 22:21| Comment(4) | 絵付け

2017年02月09日

■ショップに和×和のお椀を追加しました。(制作終了のお知らせ)

二晩続けて、9時間睡眠をとってしまい、我ながらあきれています…。
(夜10時→翌朝7時。寝すぎて、体のあちこちが凝りまくり;;)
娘を寝かしつけたら、夜はいくらか事務仕事をしようと思っているんですが、いっしょに熟睡してしまい、ぜんぜんできませんでした。(-_-;)
途中、まったく気づかずに朝になっていたのです。

年齢を重ねたら、だんだん睡眠時間は短くなるんじゃなかろうか…?
やることが多過ぎるのにぜんぜん進まず、自分の仕事の遅さにまいってしまいます。(涙



さて、そんな今日はこれをお知らせしますね。
工房の直営ショップ、国産漆のうつわ専門店 和×和にお椀を追加しました。


↓和×和のお椀、全部で13客のアップです。
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「和×和」シリーズの汁椀(径11cm、容量約320cc)と飯椀(径11.5cm、容量約360cc)の2種です。
汁椀は黒溜、飯椀はベンガラ溜のみとなります。
お椀としてはやや小ぶりですが…
ネットショップ限定で開発したものです。純国産漆のお椀でなんと1万円という設定で今までご好評いただいていました。
残念ながら、制作終了となりましたので、今回の在庫かぎりとなっています。



↓こちら、黒溜の汁椀です。手に取るとこんなかんじです。
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ややツヤ消し気味の黒真珠のような塗り肌です。
上塗り漆には、2008年岩手県の大森清太郎さんの盛辺天日精製漆を使っています。


直営ショップをオープンしてはや6年。和×和のお椀は、看板商品として開発しました。
漆ビギナーのお客様に、ぜひ手に取ってほしい。本物の漆のお椀の良さをシンプルに実感してほしい。
そんな思いで誕生したお椀で、たくさん作らせていただきました。

その6年間のあいだ、木地が値上がりしたり(←やっぱり痛い! >_<;)
また、工房の仕事も多様化して、コンスタントに制作を続けるのがだんだん難しくなりました。

ほんのささやかですが、国産漆のお椀の普及に一役買ったと思いたいなあ…。
最近になって、国産漆使用を掲げたお椀を見かけるようになり、時代の変化をかんじています。
しかしながらこのお椀、見かけはシンプルですが、どこよりも間違いなく?マニアックな作りをしたお椀ですので、気になっていた方はこの機会に手に取ってくださいますとうれしいです♪♪
(^_^)


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さて、今日のおまけ写真は…

娘にぜひ写真に撮ってくれと頼まれた、ウルトラマンタロウ人形です。
(いつになったらブームが去るのだろう…)

2017年02月06日

■箔あかし&金箔貼りをしました

4才の娘が、同じクラスの男の子に人生初のラブレター?を書きました…。
もちろん、まだ文章は書けないので、大半はわたしが代筆させられました。(;- -)

内容は、「○○(←男の子の名前)は なにがすき?」というたわいのないものです。
一緒に切り抜いた紙のお花を入れたり、封筒にお気に入りの動物シールでデコったり、と娘はかなり手をかけていました…。
今日はそのお手紙を園に持って行き、お友達にわたしたそうですよ〜。…(;゚д゚)ァアワ
どんどん娘が大人になっていくようでビックリします。


さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。
今日のわたしは、久しぶりに金箔の仕事を少ししました。
小さな器の内側に、金箔を貼る仕事です。オーダー品なんですよ〜。


↓そうそう、その前に「箔あかし」もしました。
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漆工芸で使う金箔は、ほぼ24金。金箔は極薄の本物の金の膜です。
たいへん重い金属の金ですが、非常に薄いため羽衣のようです。吐息にも気をつけないと、浮き上がって壊れてしまいます。
その繊細な金箔を自在にあやつるために、極薄の和紙に、微量の油分を使って貼付けます。(←わたしは化粧品用のオリーブオイルをつかっています!)
その仕事が「箔あかし」というのですね〜。作業はコツがあり、慣れるまでにはたくさんの金箔を消費します;;
「箔あかし」をした金箔は扱いやすくなり、好きなサイズにカットしたり、移動させることができるんですよ。


↓金箔を貼っています…。
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「箔下漆」なるものを塗り、これが接着剤になります。
この漆を乾かし、絶妙なタイミングをねらって金箔を次々と貼っていく作業です。

漆が乾きすぎても、乾きが今ひとつでもダメなので、たいへん神経を使います…。

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なんとか貼れました!
さらに乾きかけを狙って、真綿で押してよく密着させました。

…ひさしぶりにしたせいか、けっこう疲れました。 (;´Д`)
それにしても、金箔そろそろ買い足したいですが、どんどん高くなっているような気がします。
金の高騰ってしばらく続くのでしょうね。
2020年には「1g=9,000円」の可能性が…(エエッ!!)という話も聞きますから、怖いです〜〜。

漆工芸の材料は、どの素材にしろこのような感じですね。
手に入るだけ有り難いと思わないといけないなあ〜とおもいました。



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さて、今日のおまけ写真は…
工房のお庭のウルシの木ちゃん、枝アップです。
この黒いホクロはなに??

これは、夏にセミさんがとまって、チュウチュウした痕です。
この傷跡はなかなか癒えず、ずっとあるんですよ。

タグ:金箔の仕事
posted by . at 21:41| Comment(0) | 金箔の仕事

2017年02月05日

■上塗りしています。

松本が、上塗り漆の選定に悩んでいるようです…。

上塗り待ちの品がたまってきたので、少し前から小さな器などから少しずつ上塗りしていました。
しかし、意外と乾きがはやくて;; 困っていました。
真冬は温度が上がりにくいので、乾きの調整が取りにくいシーズンでもあります。
乾かないのもたいへん困るんですが… 早すぎるのもだめなんですよね。漆ってむつかしいです。


上塗り作業が一区切りついたところで、写真を撮らせてもらいました!

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ガラス窓越しで、遠巻きにですが;;

これはめんぱのお弁当箱ですね。ちょうど、先月紹介した子のようです。

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上塗り用の漆室の中には、お椀とか、いろいろ入っているんですが…。
窓の近くにあるお弁当箱しか写せませんでした。(;ー ー)
(上塗りの漆室には、ガラス窓がついているんです)

オーダー品が多いので、いい感じに乾いてくれたらいいなあ〜と漆の神様に願うばかりです。


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さて、今日のおまけはむぎ君です。

毛玉がおなかにたまっているらしいです… なかなか出て来ず、ゴキゲンななめです。

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2017年02月01日

■ショップに店長の特選品をアップしました。

工房の3ニャンズのうち一匹、うり坊(雄・銀トラ年齢不詳)が、戦っています…。

ふたたびうり坊の国境に、敵船があらわれているのです;;
今日見たのは若い猫さん(白地に茶トラ無地ちゃん)。
うり坊がひたすら劣勢でしたが、わたしが加勢したのでなんとか追い払ったようですよ〜。

しばらく無風で平和だったうり坊のナワバリですが、世間の猫さんの流れがまた変わったらしいです。
猫の額ほどのうり坊のナワバリ(ほぼ工房の敷地のみ)ですが、うり坊は死守できるのかなあ〜


さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。
国産漆のうつわ専門店 和×和 に特選品をアップしました。(^ ^)
「店長の特選品」は、毎月1日に新作を出しているコーナーです。
おススメのセット品をちょっとお得な設定でご紹介しており、店長の力量のみせどころ?となっているんですよ。


2月は3セットあります。
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根来風14cm小鉢と21cm手削り箸&梅の箸置のセット。

何ともいえない透明感のある、明るい朱溜の小鉢のセットです。
梅の箸置との組み合せがなんとも可愛らしいです♪♪
小鉢の容量は450ccもあり、いろいろと活躍しそうです。

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小鉢は黄みの強い華やかな朱で、ハッと目を引くような存在感があります。
写真のように、研ぎだしによる根来風の景色があり、味わいが感じられますよ。

次は小皿の3枚アソートです。


↓こちらは草花紋の11.5cm小皿 3枚アソート。
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一枚でも可愛らしいですが、3枚あつまるとより華やか!!

組み合せに悩んでしまう柄違い小皿の取り合わせ。
ショップでおすすめの取り合わせで、3枚セットに。ちょっとお得な価格設定になっています。


↓11.5cm小皿のサイズ感はこのような感じ…。
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↓こちらは、もう少し小さい草花紋の10.5cm小皿 3枚アソート。
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素朴な可愛らしさでいっぱいで、おススメです!
木地はサクラ材なのもうれしいです。

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どちらのアソートも、径はほぼ同じですが少しずつ形が違ってたのしいです☆
手挽きの自由さ… といいますか、型を作らず、手挽きでニュートラルに挽きあげました。
リラックスして作った木地ですが、きちんと感がしっかりありますよ。

お友達とのお茶会とかに活躍しそうですね〜〜。
また、ページをゆっくりごらんくださるとうれしいです。(^ ^)



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さて、今日のおまけ写真は… 国境防衛中のうり坊です。

今年の春も、たくさん新猫さんが攻めてきそうです… (;- -)


2017年01月29日

■絵付けをした小皿です。

わたし宮崎は、香川県立高松工芸高等学校 の卒業生なのですが…
この週末は初の同窓会に行ってきました!たのしかったです〜。

ほぼ卒業以来の友達もたくさん来ていました…。
でも、すぐにわかるもんなんですね。
それにしても、もうン十年前の高校生時代のことを、みんなよく覚えているんでしょうか。(汗
なかには波瀾万丈の人生をおくった同級生もいて、ほろりとしました…。

わたしが初めて漆に出会ったのは、この高校時代でした。
触れてもいないのにかぶれたりする漆。
塗料なのに乾かすときに湿度を高めた場所が必要。
子供心にも、神秘的だなあ〜、どうしてなんだろう、と思っていました。
実習の先生もたいへん熱心に指導にあたってくださり、今の仕事の原点のひとつになっています。
そんな当時もおもいだして、なつかしくなりました。


さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。

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松本が絵付けをした小皿たちです。
いろいろな季節の草花を描きました。
上塗りすると、この白銀の絵が金色になり、グッと陰影が出てきます。

楽しみです♪♪



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おまけ写真です。

先日、娘とため池の周囲をお散歩していたら、なんと白鳥さんが!!
しかもスイーッと近付いてくれました。
でも、手ぶらだったためか、残念そうに白鳥さんは去っていきました…

posted by . at 23:00| Comment(0) | 絵付け