2017年11月09日

■ご来場、ありがとうございました。

昨日、広島の福屋さんでの作品展が、おかげさまでぶじ終了しました。
今回も多くのお客様にお越しくださいまして、感謝の気持でいっぱいです♥
ほんとうにありがとうございました。

福屋さんは、12年前からお世話になっているところで、とても気心の知れた画廊さんなんですよ。
安心していつもお世話になっています。
もちろん、広島のお客様とのお付き合いも古いわけで〜〜

お客様の小さかったお子さんが、いつの間にか、お父さんより大きくなっていたり
体調をくずされて、しばらくお会い出来なかった方が元気な姿を見せてくださったり
10年前に買った器、いまでもしっかり愛用しているよ!とのメッセージをいただいたり

とても心なごむひと時をいただけました♪♪
お客様の人生にほんのすこし関わらせていただく仕事をしていて、よかったなあ〜と思います。


11月22日からの横浜展で、怒号の??作品展ラッシュはラストですが、
最後までよろしくお願い申し上げます。(*´∀`*)ノ





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昨日は、わたしは友人主催の祝賀パーティーに行ってきました☆
友人自身の生誕50年の記念会だったんです、コース料理付きで大盤振る舞いでした!!

フラワーアーティストの東信さんのアレンジもあり、みなシャッターをねらってました。

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2017年11月03日

■広島の福屋さんでの作品展、開催中です。

のんびりしたよいお天気の連休ですね☆
昨日から、福屋さんでの作品展がぶじスタートしています。(^^)

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会場では、ゆっくりしてくださるお客様には、松本作のコーヒーカップでコーヒーをお出ししています♪♪
前回は松本の趣味で?紅茶だったんですけど、やはりあたたかみのある漆カップにはコーヒーのほうがよかろうと〜〜
お時間のある方は、ゆっくりしてくださいね。

明日は宮崎も広島にいきますー!
子供も実家にあずけてきました。
夕方5時ごろまでいると思いますので、ぜひお気軽に話しかけて下さいね☆

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2017年11月01日

■明日から広島の作品展、始まります。

いよいよ明日です!!
本日、松本は2年ぶりに広島へ行きました〜〜。ぶじ搬入もすんだらしいです。

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松本和明 宮崎佐和子 和うるし展
11月2日(木)〜8日(水)
会場/福屋 八丁堀本店7階 ギャラリー101

※会期中は松本が在廊します。
※4日(土)は宮崎佐和子も在廊します。


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松本が「漆マニア」の視点で妥協なく選んだ、上質の日本産漆の漆を使った、一品もののうつわ、絵画、装飾品がならびます。
作者が旋盤で挽いた皿や鉢、そして重箱や弁当箱、お椀、コーヒーカップ、さまざまな繊細な木と漆のカトラリー、など。
こだわりの作品群を、心ゆくまでごらんくださいますと嬉しく思います。



大きな地図で見る

もうすご〜く久しぶりに、私も1日だけ会場へおじゃましますよ!!
4日土曜日だけですが、開場から夕方頃までおります。
ぜひ、お越しくださいね。


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イメージ作品は、松本作の欅銀箔軸付杯です。
美しいフォルムにこだわった、軸付の酒器。クールな銀色に仕上げました♪♪
ぜひ会場でごらんくださると嬉しいです。(*´∀`*)



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2017年10月30日

■広島へ作品展の荷物を発送しました。

11月は、漆関連、知人の作家さんの作品展が目白押し…。
ほんとうに豊かな日本の文化を感じる秋です♪♪

しかし〜〜〜
この時期に集中しすぎて、ほとんど近づけません。(´;д;`)ノ
かなしすぎる…。

来週からは、自分たちの次の作品展も始まります。
広島での作品展です。


↓今日は荷造りをしました〜〜〜。
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ぶじ発送がすみました、よかった…。
台風も接近していたので、気になっていましたが、影響がなくホッとしました。(*´∀`*)

福屋八丁堀本店(広島市)での作品展は、11月2日からです。
何とぞよろしくお願い申し上げます♪♪



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さて、今日のおまけ写真は…

きれいに色づいた、工房の庭のウルシの葉っぱちゃんです☆
もう落葉していますよ〜。
(*´ω`*)

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2017年10月12日

■ご来場ありがとうございました。

あっという間に会期を終え、昨日松本が戻ってまいりました…。
松本が宿泊していたホテルが、会場から遠かったということもあり;;(浅草から通勤?)かなり疲れていまして、今日は近くの温泉にぶらっと出かけていましたよ〜〜。(^^;)
秋〜年末は作品展ラッシュですので、この時期だけはがんばらないといけません。

三越日本橋本店さんでの作品展は、1年ぶりに関東のお客様にごあいさつできて、とても充実した会期だったそうです。
ほんとうに、足を運んで下さいましてありがとうございました!!
関東方面は、11月22日から横浜で今年最後の作品展がありますので、ごらんになれなかった方はそちらにお越しくださいますと嬉しいです。





連休中は、母と娘の3人でしらとり動物園へ行ってきました!
すご〜〜く暑かった。(;´Д`) かき氷店に行列ができてました…。
2年ぶりです。以前はこわかったぞうさんにエサをあげ、ポニーにも乗りました。
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園内を駆けるトラの赤ちゃん。
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たくさん動物や鳥たちがいましたが、娘の心をつかんだのはヒヨコや猫さんでした…。
(猫は家に3匹もいるのに〜〜〜)

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2017年09月26日

■ご来場ありがとうございました。

本日、高島屋京都店さんでの作品展、無事終了いたしました。(*´∀`*)
大勢の方にご来場下さいまして、とても充実した会期になりました。
ありがとうございました!!!

この高島屋京都店さんの作品展は、2003年から毎年お世話になっていて、はやいもので今年で14年(!!!)になります。
一番古くからのお付き合いなので、おなじみのお客様が多く、いつも出向くのを楽しみにしているんですよ〜。
15年目になる来年は、何か記念になることができたらいいなあ…。
本当にありがとうございました。

また、次の作品展が控えていますので、がんばりたいと思います。



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さて、今日のおまけ写真は…

ウルシの木ちゃんは、ぼつぼつ落葉していますよ〜。
その落ちた葉っぱにしがみついている、ミノムシさんです。→
大きくなったなあ。

もちろん、落ちていない葉っぱにもどしてやりました。



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2017年09月15日

■出品する作品の撮影と梱包をしています。

作品の梱包に明け暮れています…。(;ー_ー)
なかなか終わりません。

梱包前に、新作の器たちは、撮影も行っています。(← だからじかんがかかるんだ!!)
9月20日〜26日高島屋京都店さん → 10月4日〜10日 日本橋三越本店さん
…と続きますので;; 見納めになる子がいるかもしれないからです。



↓イメージ作品のおひるね猫ちゃん。
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自然光でも撮ってみました!!
連作で、椿だけの鉢もあります。並べると、また雰囲気が出るんですね〜。
この鉢はギンナン材で(めずらしい?)輪島の木地師さんに挽いてもらった木地なんですよ。
径は27cm、高さは7cm弱くらいです。けっこう深さはあります。


↓猫ちゃんア〜ップ!!
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肉球だけでなく、目元や口元、毛並みもふくらませて描いています☆
かなり盛り上げているんですが… ややツヤ消しの塗り肌なので、あまり分からないかもです。
猫飼いとして?猫さんのチャームポイントをさりげなく描いたつもりです。

…愛が高まりすぎて?なまなましくならないようにしましたよ。
写実を心がけ、なおかつ私なりのファンタジー色を入れました。


↓こちらは、九寸桜銀彩皿「あじさい」「さくら」
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松本の作です。材がサクラ材なんですね〜。


↓手に取ると、こんな感じです。
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九寸ですので、径は27cm前後と大きい。
浅く、広いので面や模様を生かした盛りつけがステキになりそうです☆


↓こちらも松本作品。
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栃銀彩高杯です。径は8cmくらいだったかな?
栃材で木地薄めに挽いているので、ふわっと軽いです!
濃厚な塗り肌が魅力的ですよ〜。


↓続いて朱溜のコーヒーカップです。
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昨年、かなりご好評をいただいたので、数は多くないですがご用意しました。
材はクス、ときどきケヤキ材もあります。
厚めのグラマラスボティとぷっくり唇、グロス感のある朱溜の塗り肌が特長です♪♪


また、時間を見つけて、作品をアップしていきたいなとおもいます。
(*´∀`*)


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2017年07月23日

■大川山キャンプ場に行きました。

この地上の暑さから逃れるように、標高1000メールの大川山へ上がっていました…。
頂上には、県営と町営のキャンプ場があります。
日中でも気温25度、夜は20度くらいに下がるので、10月くらいの涼しさ!!

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セミを探して奔走。
ヒグラシの合唱で、もうなんか秋のような気分になります。残念ながらカブト虫はいないそうです。


↓アジサイが満開!!!お客のハチの種類が豊富!
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↓キャンプ場近くの大川神社。山のてっぺんです。
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香川県で一番高い場所にある神社。
御祭神は木花之佐久夜毘売と大山津見命です。
近々、県指定無形民俗文化財大川念仏踊りがあるんだとか…。

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 かっこいい狛犬さんの写真を撮る娘。

(おとうさんのおふるのガラケー)






↓まんのう天文台
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キャンプ場のすぐ近くにあります。
金土の日没後、天体観測会に参加できるんですよ〜(要予約)
標高1000メートルなので、空気が澄んで街の光にじゃまされない!夢のような施設です☆

今回は、梅雨明け後、新月間近の時期をねらっていきました…。
雲がかかると当然観測できないので、2日続けて予定を入れていました。
うち、一日は大当たり、もう一日は雨雲がかかってぜんぜんダメでした。
日没が遅いので、夜8時からの開始です。


↓念願の土星写真。
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ぼや〜〜〜〜

イオスキスで接眼レンズ越しにカシャーンと撮らせていただきました…。
肉眼ではかなり鮮明に見えましたが、やはり撮影はむつかしい(;´Д`)

好条件だった21日は、惑星の木星・土星のほか、球状星団の数々、憧れのこと座のリング星雲、こぎつね座のあれい星雲、珍しい4重星とかを見せていただいて満足…。

この標高だと、いっさい蚊はいないんだそうで、虫除け対策グッズは不要になりました;;
(しらなかった…)
イノシシ、キツネ、ウサギなどの野生動物も豊富で、時期によっては野鳥のふれあい(!!!)のチャンスもあるんだとか。心惹かれます…。
しかし真冬は氷点下10度まで下がるんだそうです。もう香川県とはおもえない…。

21日は他に泊まりの方がおらず、「こんな山上で私たちだけ?」と怖かったですが、二日目からは山に慣れて楽しくなり…あっというまに下山タイム。

いま、真夏の暑さに我にかえっています。(;´Д`)
明日からはお仕事頑張ろうとおもいます…。

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2017年07月07日

■漆のちぢみ写真をめぐる攻防。

七夕ですが、梅雨なのでまったくお空が見えません。

さてさて数ヶ月前の話なので、そろそろ愚痴ってもいいかなあ…とおもいます。
ちょっとほろ苦い?体験をしました…


ある夕方のことです。一本の電話が鳴りました。
何気に取ると… あるテレビ番組制作会社さんでした。
○日放送さんのとある番組(しかもゴールデンタイム放送)で、漆芸の特集をするというではあ〜りませんか。
ハテ?(´・ω・`) 
そんな番組様が、ナゼうちのような弱小オタク工房に…???
国産漆のオハナシも企画にはいっているんかな?

…というギモンがすぐ湧きましたが、新人さんらしい、若手男性スタッフさんの、ぼそぼそした、やや要領の得ない話を聞いていくうちにだんだん謎がはっきりしてきました。

漆の作業の失敗?ともいうべき、漆のちぢみ写真を番組提供してくれというのです。
ほげげッ!(;´゚д゚`) ちぢみ??…の写真だけですか?
(国産漆のことじゃなくて??)

オオオオオオオ??

※漆のちぢみについて

「エット;;;番組で協力してもらった、漆工房さんにお願いするというのは…?」
「イヤだめなんです(キッパリ)失敗したものは紹介したくないって、おっしゃるんです…」
        (;´Д`)なにそれ〜〜 もっと頑張れよ〜

悩み抜いた新人さん(たぶん)は、ネット検索で頑張り、うちで10年前でブログで紹介した、漆ちぢみ写真を見つけて、狂喜したらしいのです。
「これ貸して下さい!!番組でなまえ出ますんで!!」

   えーーーっなんか出たくないよう…

…どうやら、「漆の作業は手間ひまかかり、技術が難しい。しかも、無理すると塗膜に“ちぢみ”の現象が起こってしまう」という方向で、解説を加えたいという意向で上司の指示なんだそうです。

でも、ひととおり情報提供した上で、なおかつこうした写真も…
というのはわかるんですけど、穴埋め的にはちょっと引っかかるものがあり;;
ところで、番組はいつ放送なのかとわたしが聞くと、素人でもエッと思うような近い日をしめし、

「ホントせっぱつまっているんです。どうにかしてくださいよ」
「どっこでも断られて(←やっぱりなあ)、オレもうやんなってます」
みたいなことを、延々と言われ、すこし同情心… しかし、やっぱり腑に落ちないわあ。
そして、ハッと気づくと、刻々と近付く娘のお迎え時間!!!

じかんがない!!

言われた10年前のちぢみの写真は、もう元データは残ってない。漆のちぢみなんて、普通のことでどこの漆工房さんでもどこかにある。やっぱり主体で協力してもらった工房さんに、もう一度お願いするのが筋だと思うし、この場では即答出来ない、松本にも相談しなきゃ…、と言うと

「あんたに、オレの気持がわかるかあ!」

…とブチッと電話が切れ;;

その後がたいへん気になっています。
(テレビ番組は見ませんでしたが…)

話の持って行き方次第では、いいかなあと思っていたんですが
(´・ω・`)ごめんなさい。
ぶじちぢみ写真が見つかったことを祈ります。

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さて、今日のおまけ写真は…
梅雨のミルミルです。

自宅点滴の影響… 
アルコール消毒を毎回するので、毛が脱色してちょっと茶色い猫になってます。(汗


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2017年07月03日

■小西百々代さんについて。(1945年7月4日高松空襲)

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戦争を知らない世代へ7 香川編たかまつ7月4日
創価学会青年部反戦出版委員会・編/第三文明社


(創価学会さんの出版なんですね。たしか、公明党さんも画廊に多数出入りされていたなあ…)


太平洋戦争といえば、忙しい生活を送っている私たちにとっては前世のような遠い話…。
正直、忘れていると言っても過言でないと思います。

8月の原爆投下記念日、15日の終戦記念日の報道を聞き、「ああ70数年前に、戦争が終わったんだなあ」と思うくらいでしょうか。あとはお盆休みの残りが気になるくらいだったりしますね、正直…。
しかし、終戦前の6〜7月は、東京大空襲に引き続き、大阪、神戸などの都会だけでなく、岡山、熊本、呉、下関、姫路、高松、徳島、高知、千葉、明石、和歌山、松山…と地方都市の空襲が続きました。
皆さんがお住まいの地区でも、あったかもしれません。

高松空襲は、1945年7月4日でした。
ちょうど田植えが終わったころで、田んぼには薄く水が張り、初々しい稲が立っていましたが、そんな平和な田畑にも焼夷弾がたくさん突き刺さりました。梅雨の合間の晴れた夜の事です。

手記によって、記録がさまざまなので、ここは総務省のデータを参考にしますね。


7月3日午後11時ごろ、空襲警報
   ↓
翌7月4日午前2時56分、高松中心部をメインに、B29・116機の襲撃。
まず照明弾が投下され、高性能爆弾24t、焼夷弾809tが投下される。
人々の退路を断ち、106分絨毯爆撃。
死者数1359人、負傷者数1034人、行方不明者数186人
最も死者が多かったのは、高松市中新町ロータリー付近と、栗林公園北の稲荷神社付近



空襲の数日前に、米軍のビラが撒かれ、「7月3〜4日に高松を空襲する」と予告があったとか。
すでに6月28日、対岸の岡山が焼かれており、高松中心部に住む人々は、家族や財産を郊外へ疎開させようとします。が、今の感覚では信じがたい事ですが、地区の責任者は「非国民、家にとどまり、空襲の際は町を守れ」と叱責。住民は疎開はできず、被害は小さくできませんでした。

当時、13才の小西さんは高松市丸亀町在住。(まさに中心部)
小西さんはひとりで爆弾と死体を避けながら逃げ、高松工芸高校(←わたしの出身校)にたどり着き、そこで集中的に空爆を受けたそうです。

大勢の知らない人と一緒に「あつい、息が出来ない」と、必死で耐えた。隣にいた知らないおばさんが覆いかぶさってくれて、運良く助かった。
そのおばさんは、頭を割られて死んでおり、脳漿が飛び散りわたしの体は濡れていた。
そうして、どこをどう歩いたか、まったく記憶がなく、自分で知らないうちに、とんでもなく遠い所へ行っていた。その後、家族に無事会うことができたのよ。

…小西さんから聞いたのは、そのような情景でした。

借りてきた手記で、あらためてその情景に、違う登場者がいることに気づきました。
クロという小西さんの愛犬で、戦時供出をまぬがれ(毛皮にならずにすんだ)、彼女はクロと一緒に逃げていたのでした。小西さん、自分より、かよわいものを守っていたんですね。

そしてわたしがやはりすごいと思うのは…
空襲直後の焦土の中、死んだものへの哀悼を彼女が持っていたことでした。
頭の割れたおばさんの顔を、そっとかぼちゃの葉で隠して別れを告げ、路上の瀕死の馬を見つけて「ごめんなさい、あなたはもう死ぬのよ」とその目を閉じてやる…。
誰も皆、我が身のことで必死の時、13才の彼女はそうしていたのでした。



ほんとうに、厳しい強い父性と深い母性、両方兼ね備えた人物ででしたよ。


思い切り悪い、しかしいろいろ変えたい… 
そんな優柔不断な?香川県民のお尻をたたき、アイデアを与え、相談に乗り… 皆、エネルギッシュで人脈の広いもんちゃんを頼りにしていました。

小西百々代さんが、画廊を閉じてもう10年経ち、その間にも香川県のアートは大きく進化しました。
そして、以前はネットでも検索すると、彼女のインタビュー記事や関連情報がいろいろ出ていたのですが、今はめっきりなくなり、あんなに香川県の立役者であったのに…
ああ、現役を退くとはこういうことなのか…と寂しくなりました。


残念ながら小西さんの写真が手元に一枚もなく;;
今さらしまった!と思うのですが、
当時は、カメラを向けるなんてとても恐れ多い…と思っていたのでした。無邪気に一緒に写真を撮っている、年下の作家さんがうらやましいな〜と思っていました。
今は、言葉が厳しくても、たいへん愛情の深い人だったと本当にわかるので、飛び込んでいけば良かったなあ…。

香川県高松市丸亀町商店街にあった、宮武画廊とそのオーナーの小西百々代さんのことを、検索していた方へ。
もんちゃんの人となりを、少しでも知っていただければうれしいです。(^^)

posted by . at 17:11| Comment(0) | 日記