(((( ;゚д゚))))こまったなあ〜〜。
仕事が進まないです…。
さて、昨日に引き続き※、ウルシの木の伐採のお話です。
昨夜、ほとんど書いていたのですが、こんな時に限ってなぜか全消えしていてくじけそうかも。
でも思い出して、書き直しました…。(;´Д`)
↓1月16日のこと…。五色台の工房のウルシ畑の木を伐りました。

ここの場所は、香川県高松市の五色台という山並みの中。
善通寺市にある工房から、車で1時間くらいの場所にあります。(^^)
この畑は、2002年から植栽をはじめた畑なんですよ〜〜。
庭のウルシの木※は、観察用に植えているものですが、こちらのウルシ畑の木は本格的に漆掻きをするための木。
最初に植えた木は15年経ちますので、じゅうぶん大きくなっております〜〜!!

2016年には、松本が試験的に1本漆掻きしてみましたよ〜。※2016年漆掻き
とても手応えを感じる、漆掻きで期待十分でした。
さてさて、時間はさかのぼって…。
まずは伐採当日、畑に到着したときの様子です。

松本が近付いている大きな木が、今回切るウルシの木ちゃんです。
(ゴメンね〜)
…それにしても、冬のウルシ畑って、ほんとうに静かでですね〜〜。
時々、山の小鳥が飛び交う音しか聞こえません。
↓2016年の夏場はこんなかんじでした…。

…と、感傷にひたっていると、
松本の準備が整ったらしく、いよいよ伐採が始まりました!!

先日の、庭の木と違って、かなり大きい木ですので…。
倒れる方向を見ながら、よく観察しつつ、慎重にくさびを打つように少しずつ斬り込んでいきますよ。
あっ!! w( ̄△ ̄;)
ぶじ倒れました…。よかったあ。
↓倒れた木は、細かく切ってまとめます。


漆掻きのあと。
ところで、ウルシの木の断面って、ウコンみたいな鮮やかな黄色でしょう?
これってほんとうにこんな色なんですよ〜。
冬場の景色の中では、ポッと火がともったように見えます☆

…今日は、とりあえずここまでかな?
後日、また来て、木を片付けます。(^^)

小さな苗木から、こんなに大きくなって…
ウルシの木さん、ありがとう!!
ほんとうは去年に切り倒したかったんですが、なかなか予定がつかず;;
やっと切ることができて、ホッとしました。
切ると可哀想な気がするかもしれないですが…。
自然の復活する力はすごいもので、次のあらたな木が伸びて、あっという間に立派なウルシの木に成長します。
(*´∀`*)
ところで以前のブログの方にも書いたんですが、今年もかぶれました。櫨の木の若いのが家の周りにたくさん生えてくるんですけど、そのうちの1本をのこぎりで慎重に慎重に、風向きにさえ気を使いながら切ったのに。しかも切ったのは手首くらいの背の低い櫨の木です。まだ1週間ですが、順調に陣地を広げています。(^^; かゆいのは辛いですけど、精神的なもののほうがきついかな。でも今回は多分あと1週間くらいで治まる方向に向かうんじゃないかと思ってます。つくづくウルシを扱う職人さんたちには感心します。
ええ!!今年もかぶれちゃいましたか??
梅雨時ですから、かぶれやすいシーズンだと思います。
経過はもう慣れてらっしゃるかとおもいますが…;;
何度もなりたくないものですね;;
安静にしてお過ごし下さいね。
はやく治りますように!! (;´д`)ゞ