2017年06月16日

■2017年の漆掻き(1辺目)

昨日、松本が漆掻きを突然開始しました。

↓工房の玄関横にある、ウルシの木ちゃんです。
2017_0955.jpg
2回ほど漆掻きして、そのたび切り倒しているのですが、もうこんなに大きくなってます。
前回、切り倒してもう7年ほど経っており、「今年はこの木を掻こうかなあ…」と松本。

(ウルシの木 → ギョギョッ!!)

2017_1469.jpg
こーんなに葉っぱもあって、いいうるしが出そうです。


↓まずは漆を掻きやすくするため下枝を切ります。
2017_1673.jpg
作業の支障になる、小枝をどんどん切り落としていくのですー。

これが、山などの畑なら、草刈りをしたりと下ごしらえがタイヘンです。(; ・`д・´)
足もとの悪い斜面だと、漆掻きのための足場を作ったりと大忙しですよ。
でも、今回は工房の庭なのでとってもラクチンです。


ハッ!たくさんのウルシの枝がてんこもり(切りたて注意)
2017_1670.jpg
ほんと、かぶれますね。近寄るな!キケンです〜〜〜〜。(笑


次に、漆を掻くために木に刺激を与える「目立て」という作業をしましたよ!
初の傷、1辺目とも言います。
目立てはこれからどののように掻き溝を入れていくかを考えてから位置を決める重要な傷です。


↓その大事な目印を、すぐ判断してスパスパとつけていく松本…。
2017_1675.jpg

躊躇…しないですねえ。私ならどこにしょ?と悩みそう。


↓しかも、ズームすると、むぎ君の背後霊が見えます。(ミタ状態)
2017_1674.jpg

↓傷を入れた直後です。
2017_1684.jpg
あんまり漆、出ていませんが… 1回目はこんなもんです。

2017_1695.jpg
1日経ったら、こんな感じになっていましたー。

この上に、だんだん大きな傷を数日置きにつけていくのですが、この傷がウルシの木に刺激を与えて、樹液が出る反応がおこります。
ウルシの木って、言葉をしゃべれないですが、いろいろメッセージを伝えてくれますよ!!
今年はこの漆掻きの様子をじっくり観察しようと思います。


2017_1685.jpg
さて、今日のおまけ写真は…

キッチンの窓に住んでいる、ヤモリちゃんです。
工房の猫、ミルミルの被害者のひとりです…。
posted by 宮崎佐和子 at 23:49| Comment(0) | 2017年漆掻き
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