2017年02月06日

■箔あかし&金箔貼りをしました

4才の娘が、同じクラスの男の子に人生初のラブレター?を書きました…。
もちろん、まだ文章は書けないので、大半はわたしが代筆させられました。(;- -)

内容は、「○○(←男の子の名前)は なにがすき?」というたわいのないものです。
一緒に切り抜いた紙のお花を入れたり、封筒にお気に入りの動物シールでデコったり、と娘はかなり手をかけていました…。
今日はそのお手紙を園に持って行き、お友達にわたしたそうですよ〜。…(;゚д゚)ァアワ
どんどん娘が大人になっていくようでビックリします。


さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。
今日のわたしは、久しぶりに金箔の仕事を少ししました。
小さな器の内側に、金箔を貼る仕事です。オーダー品なんですよ〜。


↓そうそう、その前に「箔あかし」もしました。
2017_8906.jpg

漆工芸で使う金箔は、ほぼ24金。金箔は極薄の本物の金の膜です。
たいへん重い金属の金ですが、非常に薄いため羽衣のようです。吐息にも気をつけないと、浮き上がって壊れてしまいます。
その繊細な金箔を自在にあやつるために、極薄の和紙に、微量の油分を使って貼付けます。(←わたしは化粧品用のオリーブオイルをつかっています!)
その仕事が「箔あかし」というのですね〜。作業はコツがあり、慣れるまでにはたくさんの金箔を消費します;;
「箔あかし」をした金箔は扱いやすくなり、好きなサイズにカットしたり、移動させることができるんですよ。


↓金箔を貼っています…。
2017_8918.jpg
「箔下漆」なるものを塗り、これが接着剤になります。
この漆を乾かし、絶妙なタイミングをねらって金箔を次々と貼っていく作業です。

漆が乾きすぎても、乾きが今ひとつでもダメなので、たいへん神経を使います…。

2017_8926.jpg
なんとか貼れました!
さらに乾きかけを狙って、真綿で押してよく密着させました。

…ひさしぶりにしたせいか、けっこう疲れました。 (;´Д`)
それにしても、金箔そろそろ買い足したいですが、どんどん高くなっているような気がします。
金の高騰ってしばらく続くのでしょうね。
2020年には「1g=9,000円」の可能性が…(エエッ!!)という話も聞きますから、怖いです〜〜。

漆工芸の材料は、どの素材にしろこのような感じですね。
手に入るだけ有り難いと思わないといけないなあ〜とおもいました。



2017_8930.jpg
さて、今日のおまけ写真は…
工房のお庭のウルシの木ちゃん、枝アップです。
この黒いホクロはなに??

これは、夏にセミさんがとまって、チュウチュウした痕です。
この傷跡はなかなか癒えず、ずっとあるんですよ。

タグ:金箔の仕事
posted by 宮崎佐和子 at 21:41| Comment(0) | 金箔の仕事

2017年02月05日

■上塗りしています。

松本が、上塗り漆の選定に悩んでいるようです…。

上塗り待ちの品がたまってきたので、少し前から小さな器などから少しずつ上塗りしていました。
しかし、意外と乾きがはやくて;; 困っていました。
真冬は温度が上がりにくいので、乾きの調整が取りにくいシーズンでもあります。
乾かないのもたいへん困るんですが… 早すぎるのもだめなんですよね。漆ってむつかしいです。


上塗り作業が一区切りついたところで、写真を撮らせてもらいました!

2017_8890.jpg
ガラス窓越しで、遠巻きにですが;;

これはめんぱのお弁当箱ですね。ちょうど、先月紹介した子のようです。

2017_8891.jpg

上塗り用の漆室の中には、お椀とか、いろいろ入っているんですが…。
窓の近くにあるお弁当箱しか写せませんでした。(;ー ー)
(上塗りの漆室には、ガラス窓がついているんです)

オーダー品が多いので、いい感じに乾いてくれたらいいなあ〜と漆の神様に願うばかりです。


2017_8899.jpg
さて、今日のおまけはむぎ君です。

毛玉がおなかにたまっているらしいです… なかなか出て来ず、ゴキゲンななめです。

posted by 宮崎佐和子 at 23:00| Comment(0) | 上塗り

2017年02月01日

■ショップに店長の特選品をアップしました。

工房の3ニャンズのうち一匹、うり坊(雄・銀トラ年齢不詳)が、戦っています…。

ふたたびうり坊の国境に、敵船があらわれているのです;;
今日見たのは若い猫さん(白地に茶トラ無地ちゃん)。
うり坊がひたすら劣勢でしたが、わたしが加勢したのでなんとか追い払ったようですよ〜。

しばらく無風で平和だったうり坊のナワバリですが、世間の猫さんの流れがまた変わったらしいです。
猫の額ほどのうり坊のナワバリ(ほぼ工房の敷地のみ)ですが、うり坊は死守できるのかなあ〜


さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。
国産漆のうつわ専門店 和×和 に特選品をアップしました。(^ ^)
「店長の特選品」は、毎月1日に新作を出しているコーナーです。
おススメのセット品をちょっとお得な設定でご紹介しており、店長の力量のみせどころ?となっているんですよ。


2月は3セットあります。
wan_set_8755.jpg
根来風14cm小鉢と21cm手削り箸&梅の箸置のセット。

何ともいえない透明感のある、明るい朱溜の小鉢のセットです。
梅の箸置との組み合せがなんとも可愛らしいです♪♪
小鉢の容量は450ccもあり、いろいろと活躍しそうです。

wan_set_8765.jpg
小鉢は黄みの強い華やかな朱で、ハッと目を引くような存在感があります。
写真のように、研ぎだしによる根来風の景色があり、味わいが感じられますよ。

次は小皿の3枚アソートです。


↓こちらは草花紋の11.5cm小皿 3枚アソート。
assort_A_8594.jpg
一枚でも可愛らしいですが、3枚あつまるとより華やか!!

組み合せに悩んでしまう柄違い小皿の取り合わせ。
ショップでおすすめの取り合わせで、3枚セットに。ちょっとお得な価格設定になっています。


↓11.5cm小皿のサイズ感はこのような感じ…。
assort_A_8641.jpg


↓こちらは、もう少し小さい草花紋の10.5cm小皿 3枚アソート。
assort_B_8648.jpg
素朴な可愛らしさでいっぱいで、おススメです!
木地はサクラ材なのもうれしいです。

assort_B_8689.jpg
どちらのアソートも、径はほぼ同じですが少しずつ形が違ってたのしいです☆
手挽きの自由さ… といいますか、型を作らず、手挽きでニュートラルに挽きあげました。
リラックスして作った木地ですが、きちんと感がしっかりありますよ。

お友達とのお茶会とかに活躍しそうですね〜〜。
また、ページをゆっくりごらんくださるとうれしいです。(^ ^)



2017_8861.jpg
さて、今日のおまけ写真は… 国境防衛中のうり坊です。

今年の春も、たくさん新猫さんが攻めてきそうです… (;- -)


posted by 宮崎佐和子 at 10:20| Comment(0) | 国産漆のうつわ専門店 和×和