2017年01月29日

■絵付けをした小皿です。

わたし宮崎は、香川県立高松工芸高等学校 の卒業生なのですが…
この週末は初の同窓会に行ってきました!たのしかったです〜。

ほぼ卒業以来の友達もたくさん来ていました…。
でも、すぐにわかるもんなんですね。
それにしても、もうン十年前の高校生時代のことを、みんなよく覚えているんでしょうか。(汗
なかには波瀾万丈の人生をおくった同級生もいて、ほろりとしました…。

わたしが初めて漆に出会ったのは、この高校時代でした。
触れてもいないのにかぶれたりする漆。
塗料なのに乾かすときに湿度を高めた場所が必要。
子供心にも、神秘的だなあ〜、どうしてなんだろう、と思っていました。
実習の先生もたいへん熱心に指導にあたってくださり、今の仕事の原点のひとつになっています。
そんな当時もおもいだして、なつかしくなりました。


さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。

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松本が絵付けをした小皿たちです。
いろいろな季節の草花を描きました。
上塗りすると、この白銀の絵が金色になり、グッと陰影が出てきます。

楽しみです♪♪



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おまけ写真です。

先日、娘とため池の周囲をお散歩していたら、なんと白鳥さんが!!
しかもスイーッと近付いてくれました。
でも、手ぶらだったためか、残念そうに白鳥さんは去っていきました…

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2017年01月27日

■ミズメザクラ材の茶椀の木地です。

4才の娘が、最近おともだちと約束事をするようになりました。
こんどウルトラマンの見せっこしよう!おうちに遊びにおいでよ〜 
みたいなたわいのないものですが…。
近いうち、ほんとうにお友達を連れて帰ったりする日がくるんだろうな;;と思いました。
しかし…
ウルシの木や木工機材、さまざまな道具が置いてある工房の我が家…。
気軽にお友達に来てもらえるような環境ではないなあ。どうしよ。(> <;)
…両親に似ず、やたら社交的な娘なので、今から悩んでしまいます。


さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。


↓松本の挽いた茶碗です。
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ミズメザクラ材です。

径14.5cm、高さ7cm少しくらいのサイズになります。
まだ木地固めの状態です。

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口当たりが良いように、口ふちの作りにこだわっているそうですよ〜。
かるく玉縁になっていましたね。
高台も手がかりがやさしくなるように作り込んでいます☆

ミズメザクラは堅い材で、持った時に安心感があります。
また作業が進んだらご紹介したいなとおもいます。(^^)



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さて、今日のおまけ写真は… 工房の庭のウルシの苗木ちゃんです。
この子も春を待っています♪♪

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2017年01月24日

■めんぱのお弁当箱の絵付けをしています。

今日も松本の作業をご紹介しますね。(^^)


↓オーダー品のお弁当箱の絵付け中です。
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昨年の春のお弁当箱オーダー会で、ご注文いただいたお品の一つでなんですよ〜。※オーダー会
ただいま絵付け中です。このご注文の絵付けは、松本が担当してくれました!

お弁当箱は小判形で、400mlサイズ。やや小ぶりのかわいらしいものです。
残念ながら、めんぱのお弁当箱は、一昨年に木地師さんのご都合で木地の仕入れが出来なくなり;; ( TДT)
現在は制作の受け付けはしていません。
(いいな…と思ってくれた方、すみません;;)

昨年、最後の木地で春と夏にオーダー会をしましたので、その時に受注いただいたものの一つになります。



↓作業が終わって、漆室の中で乾燥中…。
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下描きの漆がしっかり乾いてから、蒔きつけた銀消粉を落とします。
このお客様のご注文は、お弁当箱の身の器の周囲にぐるり一周、すみれ・百合・菊・梅のお花を描いてほしいというものでした。
(四季が巡るというイメージですねえ…)
お話を聞くと、以前通われた学校の校歌に出てきた歌詞にちなんでいるそうです。

ぐるり一周、ということで一度にかけないので3回に分けての作業となりました。
松本がこまかく描いたので、繊細で可憐な感じになりました。(^^)
完成までまだ時間がかかりますが、かわいらしいお弁当箱になりそうです☆

オーダーのお弁当箱、たくさんありますので、ちょこちょこご紹介したいなと思います。



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さて、今日のおまけ写真は…
工房の庭のウルシの木ちゃんです。
じっと寒さに耐えています。



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2017年01月21日

■スプーンの研磨作業です。

冬本番、今年はどれくらい寒くなるのかドキドキしています…。(寒いのダメ;;)

大寒を過ぎて、また季節が進んだのをかんじます。
工房の庭に来る小鳥の姿で、それがよく分かりますよ〜。
今年の種類が分かれば、もっといいのでしょうが、山の小鳥のような鳥が見られるようになります。
あっ、ビンズイも見ましたよ!!

1_11_kotori_500_.jpg ←ミルの獲物のビンズイちゃん 

ときどき「あの子はなんだろう?」と見とれるような鳥さんに会えるのも、この時期ですし…。
ああよいレンズがほしいです!!
ため池の水鳥の種類も変わりますよ。
いつか、バードウォッチングの講習会に行きたいなあ〜。



さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。


↓スプーン木地の研磨の作業の様子です。
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下塗りをしたスプーンを荒めのペーパーで研磨して、なめらかにする作業なんです。


↓無言でひたすら作業に没頭するまつもと…。
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スプーンは、形が複雑ですので、研磨には神経を使います。
角は仕上がりのキモなので、特に慎重に仕事をするんですよ〜。


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…ちなみに、この水桶はもう30年近く使っています。(汗


↓研磨して、洗浄されたスプーンが、築地のお魚のようにならびます。
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上塗りしなおし品とか、作業工程の違うスプーンも混じっていますよ。
この機会にお願いして研いでもらいました!!

漆の仕事は、もう塗ってばかりのイメージですが、実際は研磨作業の時間の方が断然ながいんです。
次の塗り上がりにも大きく影響しますので、もっとも効果的に仕上がるよう、工夫しています。

すっかり品薄になってしまったスプーン。
少しずつ作業を進めて、また作りためておきたいなと思います。(^^)


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さて、今日のおまけ写真は…

さむいさむい!! 
電気アンカを仕込んだ、特製猫ベッドでのむぎ君とミルミルです。
もう11年もこんな感じですよ〜。

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2017年01月19日

■デミタスカップの木地を挽きました。

4才の娘が、ウルトラマンにはまっています…。( > < )
日没後に見える金星を「あれがウルトラマンの星だよ〜」と冗談でいうと、本気で信じてました。(えーっ)

いちばんお気に入りは、ウルトラマンタロウ。
タロウのDVDをみて、お父さんに買ってもらったタロウ人形と寝ます。(汗
人形はおばあちゃんにも買ってもらったので、タロウ、マックス、コスモスと増え、3体並べてご満悦です。

先日、こっそりタロウ人形をリュックにしのばせ、保育園に持ち込もうとしたのを私が気づき、園内でちょっとした大捕り物が繰り広げられました…。

ゴジラ、恐竜、ライダーものと、趣味の幅を広げておりますが、私も小さいときこんなだったかなあ〜〜
(おぼえていません;;)

さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。



↓松本が、デミタスカップの木地を挽きました。
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うわあ〜〜カワイイ!!
ふわっとしたボディで、高台がしっかりあるタイプです。
ぷっくり玉縁になっているのが、チャームポイントですね。(^^)


↓手に取るとこんな感じです。
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木地はケヤキです。
しっかり厚みを取っているので、小さめカップですが手に取っても安心感がありますよ〜。

セットでご注文のお客様のカップですよ。
仕上がるのがとても楽しみです☆



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さて、今日のおまけ写真は… うり坊です。※うり坊プロフィール

お庭に積まれた、木工旋盤のおがくず山に乗っかって、お昼寝してました。(汗

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2017年01月15日

■ショップにスプーンを各種アップしました。

寒波到来…ブルブル。今日は氷が張っていました!
あまりの寒さに外猫のうり坊も、なんだかんだと理由をつけて?工房の中へ入ってきますよ〜。

さて、もうごらんになられた方もいらっしゃるかもしれませんが…。
直営ショップの国産漆のうつわ専門店 和×和に、スプーンをアップしました。(^^)


↓珍しい?朱溜のランチスプーン。
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↓こちらは朱溜の栃スプーン大です。
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この繊細なフォルムに注目〜。作者の松本のこだわりが詰まっています。

ランチスプーンは文字通り、ランチのお料理に活躍するスプーンです。
オムレツやピラフ、カレーなどなど。
卵料理やごはんものにちょうどいいです。我が家でも一番よく使うスプーンです。

栃スプーン大は、スープ等によく合います。
匙部分が大きいので、煮豆やポテトサラダの取り分けなどにもよく活躍しますよ!
赤いスプーンは、食卓のポイントにもかわいらしいです。


↓あ、栃スプーン中も出ています。
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昨年もチラッとご紹介しましたね。まだ白木地の時でした。

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こんなふうに一部杢入りの木地だったんです!

…結局、全部塗り込んでしまったので(汗 杢は分からなくなってしまいました;;
けど、杢っぽいのを探して、ショップ用に取り分けていたものです。(極秘情報)
杢率高し… だんだんと漆の色が透けてきて、杢がはっきりと分かるようになるかもしれません。


さて、気になるスプーン木地の制作ですが、松本がこんな風に制作しています。


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漆オタクでスプーンマニアだという松本…。
漆のスプーンは中学生のときから作っているらしいので、30年以上の実績があります。
おいしい料理が大好きなので、スプーンでお料理の味が変わるのが楽しいというのです。

4才の娘もお父さんのスプーンが大好きで、たくさん食べます♪♪
お客様から、お孫さんのお食事に使っているとか、介護中であまり食べられない親御さんに、工房の漆スプーンで少しずつ食べてもらっている、というお話を聞くと本当にうれしくなります。


2017年01月12日

■木曽ヒノキで湯飲みの木地を挽きました。

昨日の松本は、木工場で木工旋盤をあやつっておりました。

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日差しがあって、わりと暖かかったので、仕事が進むようです。
イキイキと挽いていて、ちょっと声をかけても気づきませんよ〜。

…ちょっと近付いてみますネ。


(やっと私に気づいて、みせてくれました!)
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今日はカップや湯飲みなどを挽いていたらしいです。

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これは湯飲み… ヒノキ材です。
内側から挽きますよ。



↓こちらは別の木地で、今から挽くものです。
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夕方になって、挽いていたヒノキの湯飲みの木地ができたから見る?と声をかけてもらいましたよ〜。


↓こんなふうに挽きあがりました。
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すっきりすがすがしい、白木地の湯飲みです。(^^)
このヒノキは、昭和に伐採されたもので木曽檜です。産地ブランドのヒノキですね。 ※1年くらいまえに買い付けました
さわやかな香りもして、このままずっと見つめていたくなりました。

クスやケヤキでもカップや湯飲みを挽きますよ〜。
ヒノキはこだわるお客様がときどきいらっしゃるので、用意しています。
材の多くは丈夫な広葉樹なんですが、針葉樹にしかない魅力もやっぱりあります。

いろんな材で国産漆の魅力を深めて、多くの方にみていただきたいなあとおもいます♪♪



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さて、いっぽう木工場のぬしはというと…

二階の特設ネコベッドから出てきません;;
(耳だけ見えますよ〜)

posted by . at 10:30| Comment(2) | 木工旋盤

2017年01月07日

■初荷で長野産の漆が届きました。

今日はお正月に工房へ届いた、国産漆をご紹介したいとおもいます。(^^)
長野県産(信州産)、竹内義浩さんが漆掻きしてくださった漆が入った杉製の樽ですよ。

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だいじなものが入っていますからね…。
いつもきちんと荷造りして送ってくださいます。
その佇まいも、日本の文化を感じます。中身もそうですが、梱包も一見の価値がありますよ〜。

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ねっ、凛としてすがすがしいでしょう。
こうした樽の梱包も独自の技術が必要で、こうしたところも日本文化の折り目正しさを感じます。
一貫樽ですから、あんまり大きくはありません。(一貫 →3.75 kg)
この世界では、日本の古い尺貫法がまだ使われているのですよ〜。


…と、ここで、あやしい視線をかんじました・・・・・・。



むぎ君です。 (キジトラ 雄 11才)

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…また来ましたか…。(;- -)
むぎ君はチェック魔で、工房の検品係なのでした…。  


ほお〜〜 ええもんが来たね!!
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すりすりすり〜〜(ワイのニオイをつけるんや!)
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『はやく見よーーぜ!』


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わくわく… (´∀`) ワクワク

(ここでむぎ君はおいだされました…汗)


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昨年の夏の終わり頃の漆です。
かなりサラサラした漆ですね。乾きはとてもよさそうです!
お盆過ぎの蒸し暑い時期の草いきれの中、セミの声やの羽音を聞きつつ汗を流しながら採ってくださったんだろうなあ。(じーーん)
貴重な漆を分けて下さって、ありがとうございました。(*^▽^*)

どんな個性が秘められている漆かしら…。
熟成をかけないといきなり上塗り漆にはなりませんが、どういった仕事に向いているかな?
器ではなく、絵画その他の制作に使う漆になるとおもいます。

いろいろ使ってみて、ゆっくり見極めたいなあ ♪♪


posted by . at 23:00| Comment(0) | 工房に届いた国産漆

2017年01月04日

■明けましておめでとうございます。

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ブログ、引越しました。(^^)
新雪を踏むような?感覚です…。新ブログでも何とぞよろしくお願い申し上げます。

こちらは、昨年に制作したスズメとヒナゲシのお重箱ですよ〜。
あの子がこんなふうに仕上がりました☆
このように一面に金色のヒナゲシのお花畑に、スズメちゃんが1羽たたずむ意匠となっています。
五寸サイズ(径15cm)のトチ材、厚めの木地の三段重箱です。

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内側は黒溜ですが… 一の段から、松、竹、梅 の紋を内側中央に入れています。

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この内側の吉祥紋は、縁起担ぎの意味もありますが…。
どの段をどの角度で重ねるかの「目印」も兼ねています。
丸重箱で、ヒナゲシの総柄なので;; 
目印がないと、きちんと合わせて重ねるのに時間がかかっちゃいます。

…この子は、あっという間に飛び立ってしまい(汗
作品展会場にご来場くださったものの、ごらんいただけなかったお客様も多かったと思います。
(すみません…)

手元にいた時間が短過ぎて、もっとのんびり眺めたり、写真を撮っておけば良かったなあ… ハア。 
手をかけて作った子なのでちょっと残念に思います。

お正月もなんだかんだと忙しく、ゆっくりできる年越しには当分縁がなさそうな工房ですが…。
工房直営ショップの国産漆のうつわ専門店 和×和でも新年早々ありがとうございました。
また、昨年からのご注文もたくさんいただいていますので、順次すすめていきたいなとおもいます♪♪
今年も何とぞよろしくお願い申し上げます。


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さて、今日のおまけ写真です。
初詣は、こんぴらさん(金刀比羅宮)に行きました!
松本と娘は、御本宮(石段785段)まで登ったらしいです!(娘の希望)
あんのじょう、途中で「だっこ、だっこ!」になったらしく、松本はすごく後悔していました…。
私は御厩でリタイヤしました。だって体がだいじだもん!


posted by . at 23:00| Comment(2) | 日記