2018年02月18日

■オーダー品の梅の花の三段重箱です。

相変わらず、冷えますね〜〜
工房の周囲はそうでないですが、香川県もあちこちで「雪が積もった!!」という声があちこちから聞こえてきます。

さてさて、話は変わりますが…。

オーダーをよくいただく弊工房。
他の漆工房さんは、そうでないところが多いかと思うのですが…。
うちの工房の場合は、製作に時間がかかり、せっかくご注文いただいても「すぐ納品!!」というワケにはいかないことが多いです。(すみません…)
早くて半年、時間がかかると数年…っていうこともままあるのです。
(すみません、すみません〜〜;;;;;)

木地が完成しているものもしくは制作途中まで進んでいるもなら、1年を目安に納品できることが多いんですが…。
木地から作成するもの、工程の多いもの、素材が特殊なものに関しては、1〜2年以上かかる場合があります;;
また、オーダー品は通常業務の合間に少しずつ進めていまして…。
小さな工房ですのでオーダー品制作の時間が年間で限られてて、内容によってはそれ以上お待ちいただくことがあり、いつも申し訳ない思いをしています。

また、ええ!と思うような、不測の事態で納期が遅れることがあり…。
(3年前、松本が目の手術をすることになった時も、あせりましたよ〜;;)
今年の冬は、家族が連続で風邪を引いて熱が出たり、ほんとう、体調管理って大事だな!!と気を引き締めているところです。


このお重箱もそう。
ご注文からなんと7年目… お客様には頭が上がりません。(;´Д`)


↓梅のお花の三段重箱ちゃんです。
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※前回の様子
ほんとうは、もうとっくの昔に、お客様にお渡ししているはずだったのですが〜〜。

上塗りがうまく仕上がらず;;
しばらく進行がストップしていました…。( >o<)
そうこうして、改めてこの梅のお重ちゃんを眺めてみると、「もっと納得いく出来にしたい!」と思うようになり、もう一度絵を描きなおしてみることにしました。
幸い?お客様も内心はちょっとあきれつつも??OKしてくださいました。
(ほんとうにありがとうございます〜〜〜)

前回の絵柄を生かしつつ、もっと奥行きのある雰囲気にしたいなあと思います。


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さて、今日のおまけ写真は…

工房の小さな居候、ヤモリのベビーちゃんです。
1月末、松本の仕事場で、お重箱の木地のすき間でひからびたようになっていたのを発見…。

死にそうになってましたが、真冬なのでエサの虫がいない!( ̄△ ̄;)
木工場で越冬中のクモとか見つけて、1匹食べさせ、卵黄解きの牛乳を飲ませていました。
ペット用の生エサのコオロギなどを食べています。

あれから3週間、なんとか元気になってホッとしているところです…。


posted by 宮崎佐和子 at 22:09| Comment(0) | 制作風景(宮崎佐和子)

2018年02月08日

■丸弁当箱の絵付けが終わりました。

昨年末から、少しずつ進めていたお弁当箱ちゃん。
漆の乾きが遅くて時間がかかりましたが…。
とりあえず絵付けが終わって、ホッとしています。(*´∀`*)

丸弁当箱 → ※絵付け中 ※木地の塗り込み ※白木地


とりあえず2つ作りました。
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梅紋とソメイヨシノちゃんです。


↓二段重ねると、こんなかんじですね!!
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小さいお弁当箱ですが…
2段合わせると600cc以上あると思います。(また正確に計らなければ〜〜)

あっ!!!

新作のお弁当箱にあわせて、お弁当箱包みを考えていましたが…
保多織さんからもう届いております♪♪

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…サンプルも兼ねて、いろいろなお色で頼んでしまいました。(汗
なんかね、新色も出ていていろいろ迷いましたよ〜〜。
いつもなら「どうしよう??」と思うような(笑)冒険色?もちょっと入っています。
ゆったりお弁当箱が包める大判サイズにこだわりました。

もう上塗りに入りますので、うまくいけば、来月はショップでご紹介したいなあ…。

新しいお弁当箱包みと組み合わせるのが楽しみです☆


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さて、今日のおまけ写真は…

寒波にも負けない!外猫暮らしのうり坊です。
…が、さみしくなってときどき工房の中に戻って来たりします。


posted by 宮崎佐和子 at 22:37| Comment(0) | 弁当箱

2018年02月05日

■松本の挽いたケヤキの椀木地です。

更新が少なくなって、申し訳ありません;;
うう…寒波っていつまで続くんでしょうか。(;´Д`)
温暖で平和な香川県も、冷えきっていますよ!!
先日は雪も積もりましたし。
わたしの思考も手先も冷え冷えしています〜〜〜〜(←寒さによわい) 

工房では、アラジンストーブが2台、頑張って24時間稼働しております。
寒波が来るまでは1台でしたが、さすがに足りなくなりました。

仕事を始める前に、仕事場はもちろん、漆の入ったお茶碗も十分な室温で事前にあたためておかないと、冷えてしまって使えません。

乾きも時間がかかるし…
…真冬って、漆の仕事がほんとうにしにくいなと思います。

さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。
少し前の仕事ですが…。アップしようと写真を撮っていました!!


↓松本が、男前なケヤキのお椀を挽きました。
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近いサイズで数個挽いたようです☆


↓木地固めの様子。
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木地固め、とは白木地に最初に漆を吸わせる作業の事です。
一番たくさん漆を使います。お椀の塗りの土台になる、大事な作業なんですよ〜〜。


↓白木地の時にも写真を撮っていました。
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径14cm近くの、かなり大きめのお椀です。
存在感のあるお椀になりそうですね〜〜。

仕上がるのが楽しみです☆


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さて、今日のおまけ写真は…

今年から復活した、バードレストランのスズメちゃんです。
2階の窓際に設営しているのですが…
マジックミラー処理をしているので、至近距離で観察出来ます。

寒いので、この子たちもひもじかろう…と
多めにゴハンをあげてますので、繁盛しています。
(*´∀`*)

posted by 宮崎佐和子 at 16:03| Comment(0) | 制作風景(松本和明)

2018年01月27日

■丸弁当箱に桜(ソメイヨシノ)の絵付けをしています。

昨日に引き続き、絵付けの仕事です…。
あいかわらず漆の乾きに苦戦していますので、様子をみながらの作業です。(;´Д`)

こちらは、新作の丸弁当箱ちゃんになります〜。

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あでやかな、実寸大くらいのソメイヨシノを絵付け中です。(^_^)
こんな絵を描いていると、心の中ではもう春の気持ちがしてくるから不思議…。♪♪


↓木地について。
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トチ材です。四寸サイズ(径12cm)小さめですが、二段なのでわりと容量もありますよ!
このタイプのお弁当箱は、ショップでのみのご紹介のシリーズにするつもりです。
その時々にいいなと思う絵付けをしていこうかな〜と…。

ほかにもいろいろ、絵をつけたいもの、オーダーのお品で早く取りかかりたいものがたくさんあるんですが…。
漆の調子が出るまで、ガマンしようと思います。ι(´Д`υ)


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さて、今日のおまけ写真は…
うり坊です。ノラ出身なので年齢不詳ですが、おそらく今年で12才くらい…
珍しい、横顔を撮らせてくれました☆

posted by 宮崎佐和子 at 22:18| Comment(2) | 弁当箱

2018年01月26日

■漆が乾かない… 桜の丸弁当箱の絵付けをしています。

子供がウロウロする工房で、ストレスたまっています。(;´Д`)
しかも、松本までもが風邪を引いてしまいました。
(引きこもり暮らしなのに!!)
…冬って、いろいろやりにくいなあ〜。

しかも、漆が乾きません。

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…去年から、ぼちぼち制作をすすめている桜の二段丸弁当箱です。
やっと外側の絵付けが終わりました!!

これって、絵漆で模様を描いて、漆室に入れ、乾きがちょっときたところで銀泥を蒔きつけています。
そのタイミングが重要なのですが〜;;
乾きが遅すぎて、ぜんぜんはかどりませんでした。

「漆が乾く」って、とても神秘的で、科学的にはそのメカニズムが解明されているのですが…。

漆、ことに弊工房で扱うデリケートな国産漆は、条件を満たしてもなぜか乾きがこないことがあり;;
温度を上げたり、湿度をさらに高くしたり、いろいろ「スイッチ」を入れても、硬化しないことがままあります。

特に冬場、季節の変わり目は難儀します。
あと、内側の絵付けが残っているなあ… 
がんばらなくちゃ (;´д`)ゞ


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こちらは、京都のお客様からよくいただく小豆のお菓子です。
とってもおいしいんですよ!!

ストレスも相まって?
あっという間にこんなに減っていました。(; ・`д・´)


posted by 宮崎佐和子 at 11:53| Comment(0) | 制作風景(宮崎佐和子)

2018年01月22日

■ウルシの木の箸箱をアップしました。

娘の風邪は良くなりましたが…
保育園での娘のクラスは、インフルエンザの流行で1週間登園を控えるようお達しがありまして。
今日も工房でいますよ。(;´Д`)

しごとがはかどらない〜〜 しかたがない。

ショップもリニューアルして間がないんですが、あんなこんなでなかなか進みません;;


↓そんな中、やっと更新しましたよ〜〜〜。
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ウルシの木の箸箱です。
専用にあつらえた、保多織の袋付きです。


↓このようなサイズ感です。
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一枚材のウルシの木を、縦に割り、中に手削り箸がぴったり入るように中をくりぬいています。
割り香合の容量で蓋をして、竹で編んだ留め輪を入れるような仕様ですよ☆
フィットするような作りですので、中でお箸がカタカタ踊りません。
 ↑ ↑
これ、重要!!

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こんなふうに、ハンドバックにスッと入るのがポイントです。
(; ・`д・´)

詳しくはショップをぜひチェックして下さいね。

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さて、今日のおまけ写真は… むぎ君です。
世のお猫さんは、ゴージャスなインテリアで暮らしてらっしゃるようですが…
おそらく10年近く使っているカゴに、古マットの下に1000円のソフトあんかを敷いた冬ベッドが何よりのお気に入りです〜〜。

posted by 宮崎佐和子 at 22:14| Comment(0) | 国産漆のうつわ専門店 和×和

2018年01月18日

■ウルシの木を伐採しました。2

娘の熱が引かず、今日も工房でウロウロしています…。
(((( ;゚д゚))))こまったなあ〜〜。
仕事が進まないです…。

さて、昨日に引き続き※、ウルシの木の伐採のお話です。

昨夜、ほとんど書いていたのですが、こんな時に限ってなぜか全消えしていてくじけそうかも。
でも思い出して、書き直しました…。(;´Д`)


↓1月16日のこと…。五色台の工房のウルシ畑の木を伐りました。
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ここの場所は、香川県高松市の五色台という山並みの中。
善通寺市にある工房から、車で1時間くらいの場所にあります。(^^)
この畑は、2002年から植栽をはじめた畑なんですよ〜〜。
庭のウルシの木※は、観察用に植えているものですが、こちらのウルシ畑の木は本格的に漆掻きをするための木。

最初に植えた木は15年経ちますので、じゅうぶん大きくなっております〜〜!!

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2016年には、松本が試験的に1本漆掻きしてみましたよ〜。※2016年漆掻き
とても手応えを感じる、漆掻きで期待十分でした。


さてさて、時間はさかのぼって…。


まずは伐採当日、畑に到着したときの様子です。
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松本が近付いている大きな木が、今回切るウルシの木ちゃんです。
(ゴメンね〜)

…それにしても、冬のウルシ畑って、ほんとうに静かでですね〜〜。
時々、山の小鳥が飛び交う音しか聞こえません。


↓2016年の夏場はこんなかんじでした…。
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…と、感傷にひたっていると、
松本の準備が整ったらしく、いよいよ伐採が始まりました!!


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先日の、庭の木と違って、かなり大きい木ですので…。
倒れる方向を見ながら、よく観察しつつ、慎重にくさびを打つように少しずつ斬り込んでいきますよ。

あっ!! w( ̄△ ̄;)



ぶじ倒れました…。よかったあ。


↓倒れた木は、細かく切ってまとめます。
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漆掻きのあと。

ところで、ウルシの木の断面って、ウコンみたいな鮮やかな黄色でしょう?
これってほんとうにこんな色なんですよ〜。
冬場の景色の中では、ポッと火がともったように見えます☆

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…今日は、とりあえずここまでかな?
後日、また来て、木を片付けます。(^^)


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小さな苗木から、こんなに大きくなって…

ウルシの木さん、ありがとう!!


ほんとうは去年に切り倒したかったんですが、なかなか予定がつかず;;
やっと切ることができて、ホッとしました。

切ると可哀想な気がするかもしれないですが…。
自然の復活する力はすごいもので、次のあらたな木が伸びて、あっという間に立派なウルシの木に成長します。

(*´∀`*)
posted by 宮崎佐和子 at 17:06| Comment(0) | ウルシの木の伐採

2018年01月17日

■ウルシの木を伐採しました。

5才の娘が風邪をひいて熱が出てしまい…
昨日からずっとお休みして、工房でいます。(;´Д`)
幸い、インフルではなかったものの、ぜんぜん仕事に集中できません!!!!
今日の夜になって、やっと平熱に近付いたので、ホッとしています…。

明日はがんばって、失われた二日間を取り戻したいです。
(; ・`д・´)

さて、1月14日に、昨年漆掻きした木を切り倒したので、それをご紹介したいなあと思います。



↓昨年の漆掻き。※2017年漆掻き をごらんください♪♪
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…こないだの夏なのに、もうなつかしい…。

この木は、2009年に一度漆掻きをし、伐採をしたものです。
それからふたたび大きくなったので漆掻きして切ってしまう計画でした。

そういえば、この木はキジバトさんが子育てしていたなあ。

(キジバトのヒナちゃん)
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…あっ!!!



感傷に浸る間もなく;;
あっというまに松本がチェンソーを〜〜。(((( ;゚д゚))))
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はやすぎ。
…もう倒れる直前です〜〜(;><)
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バキッ!!


さようなら〜〜〜〜 ( ´;ω;`)ブワッ


↓断面はこんなかんじです。
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…7年くらいの間に、急激に大きくなった事がよくわかる年輪の幅ですね。
ウルシの木さん、ありがとうございました。
また生えてきてね!!
年齢的には、15才くらいの木で、十分根っこがありますので、あッ!という間に蘇生しますよ。
自然の力ってすごいですねえ…。


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さて、今日のおまけ写真は…
飼っている出目金のチェキちゃんです。(へんな名前…娘が命名)

先日の寒波で、底に沈んでうごきません。
タグ:伐採
posted by 宮崎佐和子 at 22:14| Comment(0) | ウルシの木の伐採